MARK IS みなとみらいの３階にカフェ コクテル堂がある。西側一面の大きなガラス窓に面したソファー席からは、緑の木立に囲まれた横浜美術館の建物が見える。カフェ コクテル堂でのおすすめはフルーツサンドのモーニングとエイジングコーヒーだ。
みなとみらいでフルーツサンドのモーニングが500円！
カフェ コクテル堂のモーニングは開店から11:30まで提供されているそうだ。木曜日の10:30前に2人で入店したところ、窓側のソファー席に案内された。静かで、落ち着いた雰囲気が心地よい。30代と思える女性客が多いようだ。一人でゆっくりする人も、友人との会話を楽しむ人もいる。落ち着いた雰囲気なので、一人で本を読むのにも良さそうだ。
数量限定のフルーツサンドのモーニングは、まだオーダーできるとのこと。フルーツサンドにドリップコーヒーを注文する。ドリップコーヒーは無料でお代わりできる。5分ほど待っていると、まずドリップコーヒーが出てくる。続けて、フルーツサンドとガラスの小皿でコーヒーゼリーも。
フルーツサンドには軽い口当たりのホイップクリームがぎっしり。切り口に顔を出すフルーツは、イチゴ、キウイフルーツ、オレンジ。見た目にもおいしい色合いだ。ほどよい酸味の果物とやさしい甘さのクリームのバランスがよく、上品な味。すっきりした味わいのドリップコーヒーとの相性もよい。コーヒーゼリーもコクがあり、シロップとクリームが合う。
コクテル堂のドリップコーヒーの味は？
コーヒーはマグカップで提供される。大きすぎず、小さすぎないちょうど良いサイズ感のマグカップ。厚みがあるように見えるが飲み口は少し薄くなっていて、飲みやすい。
果物を想像させる、さわやかな香り。口当たりもクリーン。雑味を感じない、すっきりした味わい。自分の好みのタイプとは違うが、これもおいしい。このセットが500円とは驚き。近くにカフェ コクテル堂があれば、本を片手に入り浸りたい…
エイジングコーヒーって何？
コクテル堂はエイジングコーヒーの名店だ。ウイスキーは樽で年月をかけて熟成させるとおいしくなってゆく。同じようにコーヒー豆も、適切な環境で熟成させるとおいしくなるとのこと。生豆の状態で数年間寝かせることで、コーヒー豆がもつ自然の風味が変化してゆき、まろやかなコクと甘味が増すということだそう。
「コーヒー豆をエイジングさせることで完成する、まろやかさの中にコクと透明感のある甘く芳醇なコーヒー。創業以来変わらないその味は、多くのファンを持ち、全国のお客様、カフェオーナーなどのプロフェッショナルに選ばれ続けています。」
http://www.cocktail-do.co.jp/coffee/feature/
コクテル堂のコーヒー納入先には、在日フランス大使館や在日オーストリア大使館も名前をつられている。エイジングコーヒーの味わいが認められているのだろう。
カフェ コクテル堂では豆も販売している。自宅用にエイジングコーヒーの豆を購入した。「エイジングコーヒー プロフェッショナル 深煎り」450g。これも楽しみ。
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