1杯7,5円!コクと苦みのレギュラーコーヒー ー イオンの激安コーヒー豆

Vida

イオンのコーヒー豆は安い!味はどうなの?

ドン・キホーテのマンデリンブレンドは、うわさ通りコスパ最強でした。値段と味を考えると、定番としてリピートしたいコーヒー豆です。最近、大手スーパーのイオンでさらに安いコーヒー豆を見つけました。400gで298円です。100gの単価は74,5円と激安です。どんな味なのでしょうか?試してみました。

ユニカフェとは?コクと苦みのある味わいレギュラーコーヒーの製造元

イオン ”のコクと苦みのある味わいレギュラーコーヒー” はどこで作られているのでしょうか?パッケージの製造所欄を確認すると 株式会社ユニカフェ 神奈川総合工場 とあります。ユニカフェは1972年にコーヒー焙煎加工工場とその販売会社として設立され、4つの工場でコーヒーを焙煎、加工していました。2001年に4工場を統合した神奈川総合工場が完成し、2009年にはUCCと資本・業務提携を実施します。2019年にはアートコーヒーをグループ化し、UCCからキューリグ関連事業を継承し譲り受けます。

ユニカフェの真の強みは、バラエティに富んだ焙煎機を駆使して、お客様が求める味を作り出す“味覚の再現力の高さ”です。

https://www.unicafe.com/strength/

現在では、レストランやカフェチェーン、オフィスコーヒーやカップ式自動販売機など、様々なチャネルに対して製品を提供しているそうです。ユニカフェという名前が目に触れる機会は多くはありませんが、 KEURIG キューリグ はおしゃれなカプセル式コーヒーメーカーとして名前を聞くことがありますね。昨年11月には東京カレンダーのウェブ記事でも紹介されました。

このユニカフェさんがイオンのために作り出した「コクと苦みのある味わいレギュラーコーヒー」はどんな味なのでしょうか?

コクと苦みのある味わいレギュラーコーヒー の味は…

袋を開けるとダークチョコレートや炒ったナッツのような香りが漂います。少し焦げたような香りや土のような香りもありますが、全体的に香りは控えめですぐに消えていきます。パッケージの生豆生産国として、最初にベトナム、次にブラジルが挙げられています。おそらくベトナムのロブスタ種がメインになっているのではないかと感じさせる香りです。

ペーパーフィルターに20gの粉を入れ、20㏄のお湯で蒸らしてから、300㏄のお湯を注ぎます。おいしそうなコーヒーが入りました。香りはすごく控えめです。ひとくち飲むと、ざらつくような苦みをかんじます。東南アジアで飲んだベトナムコーヒーを思い出す口当たりです。砂糖とミルクを入れると缶コーヒーの味を再現できます。パッケージに「砂糖、ミルクにもよく合う味わい」と書かれていますが、その通りです。そのまま飲むより、多めの砂糖とミルクを入れて缶コーヒーの代わりにするといいかもしれません。

点数をつけるとしたら?

風味★☆☆☆☆フレーバーやアロマをどれほど感じるか。
酸味★☆☆☆☆どれほど酸味があるか。
コク★☆☆☆☆重みや重厚さの程度。
甘み★☆☆☆☆甘みがあるか、後味に甘みを感じるか。
苦み★★☆☆☆どれほど苦みがあるか。
総合評価★★☆☆☆全体のスコア。個人の好みも加えて、おすすめできるかどうか。

何といっても400gで298円ですから。この破格のお値段を考えるとありかもしれません。でも、もう一度買うかと訊かれると、それはないかもしれませんね。イオンではUCCがつくっているPBのコーヒー豆もありました。そちらは500gで498円ですが、どんな味なのでしょうか。そのうち手を出してみるかもしれません。

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