ポルトガル語の「時間」の省略形 – ”13:00h” それとも “13:00hrs” ?

ポルトガル語

ポルトガル語で時間を表記するとき、省略形を使うことが多いですよね。省略形をどう書くか迷うことはありませんか? “13:00h” なのか “13:00H” なのか、それとも “13:00hrs” なのか?どちらが正しいのでしょうか。

「時間」の正しい省略形は “13:00h”

時間の省略形の正しい書き方は、小文字の h を使う “13:00h” です。「時間」の単数形 “hora” や、複数形の “horas” を略して書くときには、小文字の h 、一文字だけを使うと覚えておきましょう。

省略形として “hrs” が使われているのを目にすることもあります。意味は伝わりますが、文法的には正しくないことになります。それで、Celpe-bras の解答のように正しい書き方が求められる場面では、小文字の h だけを使うのが良いでしょう。

: 7h, 20h, 2h, 14h, 6h, 19h,…
: 7H, 14hr, 3h. e 21hrs. 

「分」や「秒」はどう略す?

では「分」や「秒」を書くときの、正しい省略形は次のようになります。

:min

:s

どちらも小文字で書きます。

:A reunião começará às 14h30min. (そのミーティングは14:30に始まります。)

省略形を”使わない”のが正しい状況

時間について書くことは多いと思いますが、省略形を使わない方がよいケースがあります。それは、ある活動の「長さ」、継続時間について書くときです。この場合は略さずに “horas” と書きます。

:A reunião demorou duas horas a começar. (そのミーティングの開始は2時間遅れた。)

まとめ

ポルトガル語で時間を略して書くための正しい表記は、下の通りです。

時間:h

分:min

秒:s

そして、ある活動の長さについて書くときは、省略形は使いません。

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