【独学で挑戦するポルトガル語検定 Celpe-Bras】過去問チェック 2018/2 Tarefa 3

今回の過去問 2018/2 Tarefa 3

今回チェックするのは Celpe-Bras 2018/2 のTarefa 3 です。テーマは Guia de Rodas という携帯のアプリ。様々な施設を、車いすユーザーにとっての利用しやすさで評価するアプリだそうです。

Tarefa3は記事を読んで文章を書く問題です。読む力と書く力が試されます。文章は自由に書くのではなく、問題中で指示されているスタイルで書かないといけません。それで書き始める前に押さえておくべきポイントが4つあります。

①　Gênero discursivo（文章の種類）

②　Enunciador（書き手）

③　Interloctor（相手）

④　Propósito（目的）

この問題ではどのようになっていたでしょうか。もう一度、記事の上の指示をご覧ください。この中に4つのポイントを見つけることができましたか？

この指示によると、4つのポイントは下の表のようになります。これをしっかり頭に入れて文章を書く必要があります。誰が、誰宛てに、どんな目的で、何を書くのかを正しく理解した上で書いているかどうか、は評価されるポイントに含まれているのでしっかりと押さえておきましょう。

Gênero discursivo	文章の種類	E-mail
Enunciador	書き手	移動の障害を持つ息子の親。最近、携帯のアプリ「Guiaderoda」を使い始めた。
Interloctor(es)	相手	Bruno Mahfuz氏。アプリ開発者の一人。
Propósito(s)	目的	アプリを称賛する。アプリが息子の生活にもたらした益についても書く。

この過去問にも、覚えておきたい単語や熟語がたくさんあります。基本的な単語に加えてリストアップした34語が分かれば、内容を理解して文章を書くことができますね。