【ポルトガル語検定Celpe-bras】これが書けると筆記試験が楽になる。Carta/e-mail, Carta do leitor.

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2022年のポルトガル語検定試験、Celpe-bras が日本で行われる10月まで半年を切りました。去年は限られた人数しか受験できませんでした。2022年は希望者全員が試験を受けられるようになるとうれしいですね。

筆記試験はCarta/e-mail, Carta do leitor が41%

今回はCarta/e-mail, Carta do leitorの書き方に慣れておくと、筆記試験が楽になるはず!というお話です。試験に向けて勉強しておられる皆さんにも役立つ内容ですよ。ご存知のようにCelpe-brasの筆記試験では作文が4問出題されます。自由作文ではなく、与えられたシチュエーションに合わせて書かないといけません。Carta、Propaganda、Panfletoなどいろいろなタイプの文章があります。それぞれにポルトガル語での書き方があり、慣れるのが大変です。実は過去の試験を調べてゆくと圧倒的に頻出しているものがあります。それが Carta/e-mail, Carta do leitor です。下の表をご覧ください。

2019年秋の試験までの筆記試験170問中、なんと54問でCarta/e-mailを書くことが求められています。16問はCarta do leitorです。この2つのタイプの文章を書くよう求める問題が41%になるのです。それで、まずはCarta/e-mailとCarta do leitorの書き方を練習するのが良いということになります。

どんな内容のCarta/e-mailを書く?

Carta/e-mailについてさらに詳しく調べられています。多い順に挙げると、「推薦の」手紙やメールが24回、「依頼の」手紙やメールが13回、「個人的な」手紙やメールが10回と続きます。人や物を推薦したり、何かをお願いしたりする手紙やメールをポルトガル語で書けますか?練習しておくと筆記試験の対策に役立ちそうですね。

まとめ

今回は筆記試験の出題傾向についての内容でした。

ポルトガル語で推薦の手紙やメール、依頼の手紙やメール、読者の手紙を書く練習をしておくと筆記試験の対策になります。

引用したグラフや調査結果は下の論文に掲載されています。よかったら見てくださいね。

O gênero carta/e-mail no exame Celpe-Bras: reflexões para a preparação de examinandos e para o ensino de português como língua adicional , de Juliana Roquele Schoffen & Giovana Lazzaretti Segat

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